登録費用も、利益のひとつですが・・・

登録費用について・・・

 

こちらの記事からの続きをお話ししていきます。

 

登録費用とは?諸経費の裏側を知る

 

このページでは・・・登録を、お客さんにまかせられない・・・
自動車販売店の、裏事情について、詳しくお話しさせて頂きます。

 

なぜ?自動車の登録(名義変更を含む)を、
お客さん自身に、まかせることが出来ないのか?

 

お客さん側からしてみれば、自分で登録できれば、手数料を節約出来るのに・・・
と、思うのでしょうが・・・

 

確かに、登録費用も、自動車販売店にとって、
利益のひとつであるのは、間違い有りません。

 

しかし・・・

 

自動車販売店が、それをさせてくれない大きな理由は・・・別にあります。

 

登録(名義変更)には、期限があります。

中古車で、車検が残っている場合を、例にしてみます。

 

車検のある車(軽自動車を除く)の、
名義変更をするのには、

 

車検証の所有者(名義人)の印鑑証明と、
実印を押した書類(委任状・譲渡書)が必要になります。

 

そして、印鑑証明は・・・
発行日から、3ヶ月間だけしか有効期間が、ないのです。

 

有効期間の間に、名義変更(登録)が完了しないと、
もう一度、所有者に印鑑証明を、取ってもらわなければならなくなってしまいます。

 

この事が・・・
自動車販売店が、お客さんに、登録(名義変更)をまかせられない、
大きな理由になっているのです。

再交付は、あってはならない

もし・・・
印鑑証明の、期限が切れたり、破損・紛失し他場合・・・

 

所有者に、再交付をお願いすればいい・・・

 

と、簡単に考える人も多いと思いますが・・・これが、簡単な事ではないのです。

 

所有者が、個人で、時間に余裕のある人とは、限りません。

 

忙しい人もいますし、
会社を休んで、印鑑証明を取りに行かなければ、ならない人もいるでしょう。

 

また・・・
法人(会社)などの場合は、もっと大変です。

 

市役所などではなく、法務局まで出向かないと、
印鑑証明が取れないのです。

 

法務局は・・・
場所によっては、(都市部などは)大変混雑し、何時間も待たされる所もあります。

 

また、オークションから車検付の車を仕入れた場合は、

 

落札日より、1ヶ月以内に名義変更を終えなければならないと、
規定をしている、オークション会場がほとんどです。

 

期限内に名義変更を終えないと、
5万円以上のペナルティー(会場によって違う)と、
印鑑証明を再交付に関しての費用までも、持たされる事になるのです。

 

我々、業界では・・・
「書類を切らす」という言葉を使うのですが・・・

 

「書類を切らす」事は、原則として、あってはならない事なのです。

登録費用は・・・

したがって・・・
以上のようなことから・・・

 

中古車販売店が儲ける事、以前に・・・

 

「書類を切らす」事の無いように、
名義変更をお客さんにさせる事を(中古車販売店は)嫌うのです。

 

何度も書類を切らすと、
オークション会場の会員を、除名される事もあります。

 

そうなると、
中古車販売店の営業が出来なくなってしまいます。

 

死活問題になってしまいます。

 

ですから・・・
自動車の登録費用は・・・自動車販売店に、払うしか無い費用だと思って下さい。

 

しかし・・・だからと言って、攻略法が無いわけではありません。
次の記事、
登録費用の攻略法 へ、続きます。

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