それは、親友との出来事から・・・
私が、旧サイト「車屋の私がお客になったら、どう買う?中古車購入法」
を、始めたきっかけを、お話ししたいと思います。
それは・・・
私の、中学時代からの親友との出来事がきっかけでした。
その出来事の前から、
事故車のごまかし、走行距離のメーター改ざんなど・・・
中古車販売をする業界の悪い現況に対して、
私は、非常に違和感を覚えていました。
そんな事をせず、お客さんの為になる様に、中古車を売って行かないと、
中古車販売業者は、お客さんの信頼を得ることが無く、
崩壊してしまう・・・と、危惧していたのです。
そんな折、私の親友から、
ある、レアな外国車を探して欲しいと、依頼されました。
程度の良い中古車を売ったのに・・・
親友に売るのですから、
なるべく程度の良い中古車を探すべく、
私は、オークション以外からのルートにも声をかけ、
結果・・・旧知の超高級輸入車ディーラーに、下取りに入った車両を親友に買ってもらいました。
納車の日・・・親友は、とても喜んでくれて今したが、
その後から・・・色々と問題が発生したのです。
その問題とは・・・
私から買った車に対して、次から次へと、クレームを言って来るようになったのです。
そのクレームは、普通ならクレームにならない様な物で、
言いがかりに近い物でした。
そんな、言いがかりを付ける様な彼ではないので、
なぜ、その様な事になったのか?気になっていると・・・
私の会社に出入りしている、店舗を持たない車屋(ブローカーの様な人)から、
情報が入ってきました。
クレームを付けていた原因は・・・
その、ブローカーの人が言うには・・・
私の親友は、私にだけ、車を探して欲しいと言ったのではなく、
別の、ブローカーにも、車を探して欲しいと依頼していて・・・
そのブローカーが、親友が私から車を買ったことを怒って、
私から買った車に対して、ケチを付けていたのです。
親友は、ある商売をしていて、
そのブローカーは、彼のお客さんであり、
彼の店へ頻繁に出入りしていて、
店へ来るたびに、車を見ては、ケチを付け・・・・
親友は、ケチを付けられるたびに不安になり・・・
私に連絡していたというのが、実態だったのです。
ネットでの情報公開をする事に・・・
私は、粘り強く、車に問題が無いことを説明し・・・
数ヶ月かかりましたが、親友は、ブローカーより、私を信用してくれました。
そして・・・そうなってから、
ブローカーの事を、私から話しました。
ブローカーは、
表面上は、親友が欲しい車を見つけた事を、おめでとうと、言っていて、
自分が見つけられなかった事を詫び、
祝福している様な態度を見せていたが、
よく思い出してみると、不自然な所だらけだった・・・
と、親友も、後から言っていました。
この時・・・
私は思ったのです。
我々、自動車販売をしている者にとっては、今のような話は、すぐに見抜けますが・・・
一般の方が、自動車販売をしている人物の
裏の顔など、知りようがありません。
我々と比べ、一般の方は、あまりに情報が少なすぎる・・・
だから、自動車を買って、失敗する人が後を絶たないのだ・・・と、
私の会社に来るお客さんには、伝えてはいるけど、
あまりにも少ない人数にしか伝えられない・・・
そこで・・・
インターネットを使って、自動車販売のウラを知ってもらおう・・・
そうすれば、一般の方々が、自動車購入の失敗を減らせるハズだ・・・
その様な思いから、ネットでの情報発信をするに至ったわけであります。