自動車購入とクーリングオフ

得する契約方法・・・
と、いうカテゴリー内の記事ですが・・・

 

今回お話しするのは・・・
得する契約方法と、言うより、

 

「自動車契約の注意点」という、
意味合いが強い内容になります。

 

題して、
自動車購入とクーリングオフ
について、お話ししていきます。

 

まず最初に・・・
断言しておきます。

 

自動車を買う時・・・
新車・中古車を問わず、クーリングオフ制度は、適用されません。

 

一度、契約をしてしまうと、一定の期間であっても、
契約の解除は、出来ないのです。

会話形式で、事例を紹介してみます

上記の様に、クーリングオフが出来ない・・・

 

と言われても、
「解約は出来るでしょ・・・」と言う人もいるでしょう・・・

 

では、会話形式にして、例を挙げてみます。

 

(私達の業界で、よく話題になる例です)

 

Aさんは、中古車販売店 S社 に車を見に行って・・・

 

気になる車があったので、契約しようとまでは思わなかったが・・・
車内を、のぞき込んだりしていると・・・

 

中古車販売店S社のスタッフが近づいて、声を掛けてきました。

 

S社スタッフ
「この車は人気があるので、今、買わないと売れてしまいますよ」

 

Aさん
「そうですか・・・少し気に入ってはいるんですが・・・別の車屋さんも見てみたいので・・・」

 

S社スタッフ
「では、無くなってしまわないように、予約を申し込まれてはいかがですか?」

 

Aさん
「予約だけでしたら・・・」

 

S社スタッフ
「じゃ、予約申込書に、一応、住所・氏名を、ご記入下さい」

 

Aさん
「はい・・・一応・・・」

 

と、言う事で、
予約申込書に、住所・氏名を記入したAさんは、

 

記入後に、申込金として、
1〜2万円を支払って、中古車販売店S社を後にしました。

 

その後・・・
別の中古車販売店も見て回り・・・・他に気に入った中古車を見つけて、B社と契約しました。

 

その日は、夜遅くになってしまったので・・・・
翌朝、Aさんは、予約だけした中古車販売店S社に、予約の取り消しの電話(連絡)をしました。

 

すると・・・予約だけをしたはずの、中古車販売店S社から、

 

「キャンセル料を請求します」

 

と、言われたのです・・・

クーリングオフをする!と、宣言しましたが・・・

Aさんは
「契約はしていない、予約をしただけで、契約書にサインもしていないし、ハンコも押していない」
と、主張して、申込金の返却を求めました。

 

それでも、S社は、
「売買契約は成立しています。弊社では、キャンセルの場合は、 規定のキャンセル料を支払って頂いております」
と、いう主張を繰り返すだけです。

 

仕方なく、Aさんは、
「クーリングオフを、します。まだ、1日しか経過していないので、 クーリングオフが出来るはずです」

 

と、S社に対して宣言しました。そして・・・

 

弁護士に相談すると、S社に告げて、電話を切りました・・・・

 

さて・・・
この場合、Aさんはどうなってしまうのでしょうか?

 

最初に、「クーリングオフが出来ません」と、(私が)紹介していますから、
クーリングオフが出来ない事は、予想されていると思います。

 

乗用自動車は、政令で、クーリングオフの対象外に定められています。

訪問販売でも、通信販売の場合でも、クーリングオフは適応されません

 

忘れないで下さい!クーリングオフは出来ません。
安易な気持ちで、契約はしないようにして下さい。

 

では、Aさんは、キャンセル料を支払わなくてはならないのでしょうか?

 

続きは、次回へ・・・

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